監督 ホ・ジノ
キャスト ペ・ヨンジュン ソン・イェジン イム・サンヒョ リュ・スンス
ストーリー
舞台照明監督のインスは一本の電話を受ける。
それは、妻の交通事故の知らせだった。見知らぬ土地で事故にあって瀕死の重傷だという。
急遽駆けつけたインスは、妻が不倫相手と一緒に事故にあった事実を知る。
そこで、不倫相手の妻 スジン(ソン・イェジン)と出会う。
信じていた妻に、夫に裏切られていたことを、突然突きつけられ、戸惑い、悲しみ、絶望する2人
やがて、二人は皮肉な運命に、引き寄せられるように・・・・
映画タイトルがなかなかよさげで、あのペ・ヨンジュン(ヨン様)と、「ラブ・ストーリー」や、「夏の香り」で清純さ抜群のソン・イェジンがお相手。
監督は、「春の日はすぎゆく」、「8月のクリスマス」など、しぶくて味わい深い作品をつくるホ・ジノ監督
かなり、期待して見ました。 評価は分かれるようです。 良かった〜!!と、今いちかな〜と。
最悪の悲劇的状況(伴侶)の不倫を突然知らされた、その相手との恋は、絶対生まれないと思います。
まして、インスは妻を愛しているし・・・。まるで妻にうらぎられたことへの復讐のような気がしてしまいました。
女性(スジン)の気持ちはなおさらそんなふうにはなれないと・・・思うんですがどうでしょう!?
スジンが、「私たち、不倫しましょうか・・・」というところ、かなりせつなく激しい感情を、おさえた演技であらわしているソン・イェジンの表情が、ちょっと、すごみあります。
夫の相手が、キャリア・ウーマンなのも、普通の専業主婦の彼女にはすごーくきついんだろうなあと。
この関係は男と女、微妙に根っこの部分が違うと、違和感を覚えました。
コンセプトとしては、「どんなに舞い降りても積もることのない四月の雪のようにはかない恋だった」
と、なるんですが、恋は恋なんでしょうが・・・少し引っかかってしまう私でした。
ヨンさまは、黒髪がお似合いですよね。それと、ソン・イェジンさんが結構胸あるのに驚き!!
清純派としては、かなり頑張ってらしたみたいです。