2004年
6月3日
  AM 7時20分
長者原、駐車場

つかのまの梅雨の晴れ間 絶好の登山日和とて、AM6時
いざ出発、高速大分道を走って 長者原のビジターセンター横の駐車場に7時20分到着。
week dayなのに、かなりの車の数です。皆、何してる人でしょうかね? ちなみにかく言う我々も幸せな人々ではあります。 
 今年のミヤマキリシマはどうでしょう・・・ワクワク期待しつつ、これから登る山を望む。

   手前の丸っこい山が
指山
   その奥の3つに分れているのが 
三俣山です。



三俣山山頂にて。
ビジターセンターから指山を目指し、新緑の遊歩道を歩き出す。左手の道標から右に入って指山登山道に入る。結構登りばかり?だけど、木々に囲まれての登山なので直射日光が避けられらくちんでーす。指山は初めて登る山ですが、なかなかいい山でした。山頂まで約1時間。   
 6月の九重といえば
ミヤマキリシマですが、この時期九重はミヤマキリシマめあての人々でごったがえします。
その中でここ指山は
ミヤマキリシマ鑑賞の穴場ということで、友人の案内で登った訳です。指山を登りきったら、1つ山越えデタホイノホイ〜っと。大鍋という窪地を右手に見て、さらに三俣山の本峰、南峰、をぐるりと回り小鍋を下に見て雨ケ池の方へ降りました。ここまで約4時間、お弁当タイム!この後長者原へと戻ります。(2時間) 往復約6時間の行程です。
三俣山山頂から白煙たなびく硫黄山を望む
指山の山頂は強風が吹き荒れていました。本来ならミヤマキリシマ見頃といきたいところですが、残念、ちょっと遅い感じ。花の時期は難しいんです毎年違うし・・・。でも、言えることは年々花が少なくなるってことです。これって悲しい事ですよね。登山者が増えることによって、不本意ながらやっぱり自然も壊してしまうんですよね。
強風を避け急で三俣山を目指しました

今年のミヤマキリシマ

ミヤマキリシマといえば、平治岳、大船山、牧ノ戸から登った扇が鼻 が有名です。でも例年に比べ今年はどこでも花のつきが悪かったということです。
登山を始めたばかりの14,5年前はもっと花もきれいだった気がします。 全山ピンクに染まった様子は感動物!!  来年に、期待して!

ようらくつつじ の花

どうだんつつじの一種  どうだんつつじも可憐でキレイな花ですが、この「ようやくつつじ」も、めっちゃきれいです!
色は、葡萄色というか、
ワイン色というか、とっても味わい深い色。
はじめて見た
いわかがみ
高山植物ではメジャーな花で、九重山系でも6月〜初夏によく見られます。今回、岩陰のひだまりにたくさんの群落が見られ、その色は、日当たりの良いところでは濃いピンクで、風にそよぐ様はけなげです。
どうだんつつじ?べにどうだん?
どっちかな?すずらんを下にむけたような可愛い花です。
色も、濃いピンクで、このデジカメ写真、画素あまり良くないのでキレイに撮れていません。ちょっと、残念かも!
ふうふう、登りながら撮っているので、、写真撮影にあまり時間とれてないのでこうなります。・・・ちょっとぶれてるかなーぁ。
マイズルソウ
 ちいさな、ちいさな白い花をつけます。可憐!!
この時期の登山は、初夏の高山植物、みやまきりしまも楽しみですが、
木々の新緑がとても美しい季節で楽しみも倍増。
 九重山系の登山は、私としては久しぶりであり、飯田高原について、山並みを目にした時、
「やっぱり、九重いいな〜」と、思いました九州人として、誇りです。

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三俣山