ナルニア国物語

    
 監督  アンドリュー  アダムソン                                     

                                                                            

   キャスト 
         ウイリアム・モーズリー (ペベンシー兄妹の長男ピーター)英雄王となる
         アナ・ホップウエル   (長女 スーザン)優しの君となる
         スキャンダー・ケインズ (次男 エドマンド)正義王となる
         ジョージー・ヘンリー   (次女 ルーシー)頼もしの君となる

         ティルダ・スウィントン  (白い魔女)   
         リーアム・ニーソン(ナルニア王アスラン)

   ストーリー
第二次大戦下のイギリスはロンドン。空襲を逃れ、田舎に疎開したペベンシー兄妹は、母と離れ不安な気持ち一杯で田舎の駅に降り立つ。4人が疎開した家は旧い大きな屋敷で、気難しいそうな老教授が住んでいた。ある日暇を持て余した4人は、広い屋敷の中で「かくれんぼ」を始める。
末っ子のルーシーは衣装ダンスを見つけて、その中に隠れるのだが、衣装をかきわけたその先に
真っ白な雪に覆われた国が広がっていた・・・・・。それこそが不思議の国ナルニアだった。


この物語はイギリスの作家C・Sルイスの「ナルニア国物語」全7巻の中の1作目「ライオンと魔女」の映画化です。指輪物語から「ロード・オブ・ザ・リング」が生まれたように、この映画も第2作、3作と
続いていく、その記念すべき序章となる作品。
壮大なファンタ
ジーは、映画が始まった瞬間から私達見る者をぐーっと惹きつけ離しません!!
衣装ダンスの奥に広がるナルナアは、その時ナルニア暦1000年、白い魔女による悪しき支配で100年もの間、雪に閉ざされていた。
そこに現れるのが
ペベンシーの4人の兄妹。彼らはナルニア国の人々が待ち望んでいた伝説の救世主だったのだ。
ストーリーが素晴らしいのと、映像の美しさは最高!!これは実際見ないと伝わりません。
ファンタジー映画はやっぱり理屈じゃないでしょ。見て、感動して、なんぼのもんです!
「こんなの、ありえね〜」とか言う人は・・・あまりおすすめできないけど、映画って、夢よね!
さまざまな映画が作られてるけど、実際の現実とは対極にあって、だからこそ見て、泣いて、笑って
感動して、ときめいて、優しい感情に浸れるってもんだと思うんです。
 「ロード・オブ・ザ・リング」や「ネバー・エンディング・ストーリー」とか好きな人、この映画いいよ〜!

物語の面白さもさることながら、末っ子ルーシーの愛くるしくて思慮深い表情が、必見!
言葉を話す動物達や、下半身がやぎのフォーンのタムナスさんも、いい味出してます。
  ナルニア国の四つの王座に就く運命に導かれた二人のアダムの息子と、二人のイブの娘
の活躍は、ほんと面白かった。   今から第二作目が楽しみです!!!


  またまたでます。10点  数ある映画から選んで見に行くってことはやっぱ好みの映画ってことかなぁ・・・。