12月2日快晴

冬だというのに今年H16年は異常気象で、めちゃくちゃ暖かい日が続きます。今日は、小浜回りで雲仙にやってきました。
雲仙といえば、普賢岳。あまりにも有名なこの山。
なのに、私は始めての登山です。口にはださねど高まる期待!
まずは、仁田峠にある売店右横の普賢神社の脇から登山道となります。
 演怩ノ見える平成新山

  
  ←写真は平成新山 (溶岩ドーム)

仁田峠から登山道に入る。あざみ谷まで約10分〜15分
あざみ谷はぽっかりと開けた広場みたいなところで 周りに木製のベンチも置かれていてほっと一息つきます。ドリンクなど飲んでネ。普賢岳の爆発以前は、ここから普賢神社に登れたそうです。今は溶岩の下になっています。


 あざみ谷から紅葉茶屋まで約20分
整備された登山道をてくてく登ります。左側にみごとな山容が(左の写真)・・・。山道の両脇にはみごとに落葉してしまった木々。   残念!!遅かりし!
まぁ、12月だから当然ですが、紅葉の季節は、
「ここ、きれいかろうね〜」です。で、紅葉の美しいところなので紅葉茶屋というんだそうです。ちなみに、茶店はありません、ハイ。
ここから頂上まであと一息です。20分ちょいで山頂につきます。往復2時間チョットで登れてとても登りやすい山だと思います
がまだすドームから美しい普賢岳を望む

空は真っ青で本当に美しい普賢岳ですがここ「がまだすドーム」では、普賢岳災害記念館として、火山活動や、あの日を忘れないように様々な広報が展示されています。T.Vで繰り返し放映されていた火砕流から人々が逃げてくるあの衝撃的なシーンをまざまざと思い出しました。
自然の恐ろしさになんともいえない気持ちになりました。でも、1度は入館してみることをお薦めします。
キリシタン殉教碑 (雲仙地獄)
その昔キリスト教信者弾圧は悲惨なもので、噴煙がもうもうと上がるこの場所で信者を拷問したという。

普賢岳登山のあと雲仙温泉に1泊。
いつもは、友人たちとわいわい楽しく登山で、ばーっと登って、近隣の温泉に立ち寄り汗を流して帰りますが、今日はものすごく久しぶりに主人と登山でした。
島原半島を小浜から雲仙に、雲仙から島原へとぐるっと一周ドライブand登山で私はめちゃゴキゲン!

 1,359m.  コース:   仁田峠→あざみ谷→紅葉茶屋→普賢岳