監督: ステーブン・スピルバーグ 時間;117分
原作: HGウェルズ
キャスト
トム・クルーズ(港湾労働者 レイ)
ダコタ・ファニング(娘 レイチェル)
ジャスティン・チャットウイン(息子 ロビー)
ストーリー アメリカのとある町仕事を早く終えたレイは自宅へと急ぐ
別れた妻との間の二人の子供を週末、預かる為だ。その日突然の異変が街を襲う。地球よりはるかに高度な文明を持つ異性人が
地球上のあらゆる地点を一斉に攻撃してきたのだ!
この映画はもともと古典SFの名作を映画化。 スピルバーグ監督とトム・クルーズのコラボレーションということでかなり、気合が入った作品ということですが、私的にはちょっと期待はずれでした・・・・。
原作を読んでないので、こんなこと言えないのかもですが、ストーリーは結構古臭い。
本で(昔)なら、イメージの世界なのでそれなりに良いかも。 襲ってくる宇宙人がちょっとね〜!!
雷が落ち、風が吹き荒れ、地面に亀裂・・・何が出てくるかとめっちゃ期待しましたが・・・。
何がおきるか解らないドキドキ感や、世界がパニックに陥る様子などは「デイ・アフター・トゥモウロウ」
が断然良かったような・・・宇宙人の襲来を描いた映画は今までにも名作が。なんか中途半端な気がしました。 まあ、個人的主観ですが・・・ダコタ・ファニングちゃんもきゃあきゃあ言ってるだけで、せっかくの名演技が発揮できてないと・・・映画舘での予告編で期待してただけに残念です。 7.5点
監督: ジョセフ・ルーベン
キャスト: ジュリアン・ムーア(テリー)
アンソニー・エドワーズ(夫ジム)
ドミニク・ウェスト(子供を亡くした父)
ゲイリー・シニーズ(精神分析医)
ストーリー
飛行機事故で息子を亡くしたテリーは1年以上経ってもその喪失感から精神的に立ち直れないでいる。
ある日奇妙なことが身の回りで起き始め、思いもかけない出来事にまきこまれてゆく。それは想像をはるかに超えるほどの展開となって・・・・ 92分
「宇宙戦争」と、「フォーガットン」 くしくも同じ系統(宇宙人のしわざ)の映画を続けて2本見ました。
ストーリーも良く似ていて、伝えたいことは「愛」ですよね・・・。人類の存続が危ぶまれる絶対的危機
その時、父が子を守りぬく(宇宙戦争) この「フォーガットン」では最愛の9歳の息子サムを突然の事故で亡くしたことをどうしても受け入れられない母親テリーが精神分析医の力を借り、何とか立ち直ろうとしている。夫も優しくサポートしてくれるが、ある日、家族の写真から息子の写真だけがなくなっているのに気がつく。ビデオにもサムは写っていない。 愛する者が存在した事実さえ人生から消失していく恐怖に、テリーはパニクる。 でもでも母は強かった。この手に抱いた息子の記憶!母は信じる!
母は闘う! 母はひたすら愛する!例え「あなたは狂っている」と言われても。
本当に引き込まれるストーリー展開。まさかの真実。ジュリアン・ムーアの迫真の演技さすがです。
地球外生物は・・・きっと居ると思います。そしてひそかにこの地球を侵略してくるのなら、「宇宙戦争」
の中の宇宙人ではなく、この「フォーガットン」に表現されている感じがリアリティあると思います。
実際の姿が出てこないとこが、よっぽどそれらしいと感心しきりでした。
「もうどうなっちゃうんだろ」と想像できない展開こそが、面白い映画の絶対条件ですよね!!!
期待以上におもしろかったです。大満足で 9点
、
フォーガットン